グローバルに活躍する
セキュリティエキスパート人材育成

社会生活、産業、行政のすべてにおいて、情報セキュリティの必要性は高まる一方です。一般市民への普及啓発活動が重要であると同時に、高いセキュリティレベルを有する人材育成は必須です。セキュリティを正しく理解し、実社会で活かすことのできる実践力を備えた技術者や経営者、すなわち産業界が求めるセキュリティ実践力のあるIT人材を増やすことが求められています。

そこで平成25年4月より5つの連携大学(情報セキュリティ大学院大学、奈良先端科学技術大学院大学、北陸先端科学技術大学院大学、東北大学、慶應義塾大学)が中心となり、社会・経済活動の根幹にかかわる情報資産および情報流通のセキュリティ対策を、技術面・管理面で牽引できる実践リーダーの育成を目指すenPiT-Security(愛称 SecCap)のプロジェクトが始動しました。

実践セキュリティ人材の育成は、広く社会生活全般に関わる産業、行政、教育の分野におけるリーダー的人材の厚みを増すことができます。その結果、我が国全体の安心・安全レベルの向上につながり、また、その上位レベルにあたるセキュリティエキスパート人材のベースとして、我が国のみならずグローバルに活躍するセキュリティエキスパート人材育成へとつながります。